緊急事態宣言(二報)

浜武 しんいち 浜武 しんいち

2021/05/10★時間割
http://www.fcs9981.sakura.ne.jp/210510.pdf

公民館の開館状況が変わりました。状況を整理すると、
白木原、下大利、二日市、朝倉街道、光が丘が閉館。おおはし、春日原が時間繰上げ。久留米は通常開催(5/15現在)。
久留米、春日原、おおはしと会場が分散してしまいました。去年の今頃はほぼ二ヶ月の間、全教室の会場が閉鎖されていたのを考えると本当に各位各方面のご尽力にはただただ感謝です。会員各位には不慣れな移動、操作を強いて不自由をおかけしますが(受講料は緊急事態宣言下もあり、個別に出席に応じて調整する予定です)開いている会場、Zoomを巧みに使いこなしてこの機会により効率の高い学習に精進していただければ幸いであります(後述)。
さて、今回の緊急事態宣言で昨年と異なるのは学校が継続し、授業が先に進むことでしょう。
数学教室は予習塾のカテゴリーに入り、1年生は二次関数、命題を。2年生は軌跡、ベクトルの先取りを春休み中に行っていて中間考査までの貯金は必要十分だと思います。しかし、期末までは一部の生徒はショートする可能性が高いと想像されます。
一方、学校の先生はリモート(クラッシー他)の操作にもうこりごりで突発する学級閉鎖に備え、授業スピードを上げがちです。
やることは?「もう終わりました。TWに次が載っていたのでそこをします」動画は?「もう見てきました」。
薄々多くの会員諸君は気づいていると思いますが、YouTube、TWを巧みに組み合わせた平素の数学教室のありようは、極めて効率的、今日的であり緊急事態宣言下で遺憾無くその威力を発揮します。
昨今、塾産業は「超個別」と称する数学教室ライクな指導を「AI」で具現化しようと熾烈なプログラム開発競争を行っていることを耳にします。しかしまだ筑紫丘理数科、久留米附設のような「更に(AIの)上」をいくカリキュラムには太刀打ちできないのが現状のようです。これはプログラムの修正によって克服できるものですが(怠惰がその進歩を阻害するcf.非接触アプリCOCOA)数学教室は「やることは?」と日々の問診を通して更新(書き換え)をしているので先取りが可能な訳です(日々研鑽。医学科進学率全国1位のカリキュラムに追随・先取りできている事自体ありえない!)。
Zoomの利用は会員であれば全員可能(教室と同じ扱いなので別料金は徴収しない)。厄難は人類を鍛える。会員にはご迷惑をおかけします。

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